我が家のすべらない話【すべて実話】

身の回りで起こった面白い話を毎日12時30分に更新していましたが、ネタが尽きてきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

肉離れのリハビリで少しだけの幸せ(035)

肉離れになってから12日目。
なんとか歩けるようになってきた。
まだ足首を曲げたりすると痛い。
この日は病院に行ってから出社することにした。

 

診察を待つこと90分。
診察10分。
今日からリハビリを開始するということで、リハビリルームに案内される。

 

リハビリルームの患者たちはほとんどがお年寄りであった。
理学療法士のスタッフは若い人が多かった。
最初おばちゃんスタッフが来て、足に赤外線か何かをあてる。
「熱かったら必ず言って下さい」と言う。
初めての人は、熱い方が効くと勘違いして我慢し、やけどする人がいるらしい。

 

15分経過で次のメニュー。
今度は、若い女性スタッフが来た。まぁまぁかわいい。
同じベッドの上に一緒になり、いい気分。
すると彼女が「私のふとももの上に足を乗せて下さい」と言って
彼女がふくらはぎをなでなでしてくれるではないか!
マッサージしながら、どうして肉離れになったかとか、フットサルはどのくらいの頻度でしていたかなど、質問してくる。

実にいい気分である。
ふくらはぎではなく、もし太ももの肉離れだったらもっと大変なことになるなぁなどと余計なことを考えていたら、下半身が異常を来たしてきた。
まずいことに今日はジャージで来ている。
「ひっこめ!」と念ずるが、効果なし。
右ひざを立てて何とか防御する。

 

リハビリは週2回行かねばならない。
肉離れになってロクなことがなかったが、リハビリは楽しそうで良かった。