四国に住んでいたころ、もうすぐ七夕という時期の話。
我が家の子供たちの願い事が、リビングに飾ってある。
長女いぶりん:「ありーちゃんがかぜをひきませんように」
この前、40度も熱を出したからなぁ。優しいお姉ちゃんだ。
次女ありー:「おいしいお寿司屋さんになりたい」
お寿司のおもちゃにはまっているからか?
いぶりん:「世界一おいしい和菓子屋さんになりたい」
大きくでたな。ずいぶんと具体的だ。団子好きだからか。
ありー:「きりんになりたい」
意味不明。
何年か前、イオンに行った時に近くの幼稚園児の七夕の願い事が短冊に書かれていて、面白かった願い事が2つある。
「スーパーマルナカのレジの人になりたい」
スーパーマルナカは瀬戸内沿岸地方のどこの都市にもあるスーパーである。
そんなにかしこまってお願いしなくても高校生になればなれるだろう。
「おとうさんとご飯が食べられますように」
幼稚園児がここまで願うとはいったいどういう家庭環境なのか?
離婚?単身赴任?蒸発?仕事多忙?
この子の家庭環境が気になる。
イオンなどに飾っている幼稚園児の願い事の中に目を奪われる内容のものが時々あるので見ていただきたい。