3歳の女子高生、懸賞当選とその後(082)
我が家は、時々懸賞に当選する。
車とかグアム旅行とかいう華々しいものは当たらないのだが、ギフト券1万円、お米券3000円、現金5000円、新作ビールの試飲缶、ぬいぐるみ、クオカード、北海道のじゃがいも・・・など2ヶ月に1回ぐらいの頻度で何かもらっている。
よく当ったのはチオビタドリンクのバーコードを貼り付けて送るものなのだが、トータルで5回ぐらい当たった。
長女のいぶりんが3歳のころ、あるスーパーで懸賞があって、「非売品のネックストラップが当たる」というのがあった。
愛用しているブランドだったこともあり、ここはぜひ当選したい。
私の名前で応募しても当たらないと思ったので、ここはいぶりんの名前を借りることにした。
年齢3歳ではダメだろうと思い、「17歳・高校生」と書きハガキで応募した。
約1ヶ月後、見事当選し、ストラップは私がもらった。
さらに数ヶ月後、こんな電話がかかってきた。
「大学受験の○×進学塾です。高校生のお子さんがいらっしゃるお宅に電話させてもらっています」
妻:「うちの子、3歳なんですけど・・・」
すごい効果的な断り文句だ。
懸賞応募の名簿が漏れたのに違いないが、個人情報保護法施行前の緩い時期だったこともあり、大した問題にはならなかった。