高校生まで田舎で過ごしていたため、京都での大学生活では驚きの連続だった。
1.おにぎり
「おにぎりを買う」という行為自体が信じられない。そんなもん買わんかて家にあるやん。というのが先に来てなかなか買う気になれなかった。いざ買ってみると開け方が分からない。人前で食べるのに勇気が必要な食べ物だった。
2.お茶・水
これも家にあるやんとの理由で買う行為自体が信じられない。ただし、田舎の水ほど水道水が旨くはないので、すぐに買うことに適応した。
3.吉野家の牛丼
午前3時半に無性に腹が減り、友達が連れて行ってくれたのが私の初吉牛。400円そこそこの値段でこんなうまいもんが食えるのかと感激した。それからというもの吉野家ファンになり、今では株主になって、株主優待券で心おきなく牛丼を食べている。初吉牛は、高槻市の国道171号線沿いの吉野家だった。
4.天下一品のラーメン
大学に入って間もない頃、みんなでカラオケに行った帰りにラーメンを食べに行くことになって、連れて行かれたのが最初。「スープはあっさりにしますか?こってりにしますか?」と店員に聞かれ、「あっさり」にするつもりだったが、みんな「こってり」と言うものだから釣られて、「こってり」にしたのがはじまり。あの謎のスープにはまってしまい、今も無性に食べたくなる時がある。
通販でも何度か買ったことがある。食べた後、腹を壊すことがよくある。
最初に行った店は、京阪三条駅前の天下一品。
吉野家の牛丼はどこにでもあるので食べれるのだが、天下一品はなかなか食べる機会がない。横綱ラーメン、ラーメン銀閣にも行きたい。
私が京都で一番好きなラーメンは四条の南座の前にある「とんとん来」である。(残念ながら今はもうない)