昔、営業職だったころ先輩に
「香水をさりげなく付けるのが良い」
と勧められ、香水を身にまとうようになった。
何度か会社の女の子に
「いいにおいですね。何ていう香水ですか？」
と聞かれたことがあるが、
この言葉を言わせるがために香水を付けているといっても間違いではない。
しかし、イマイチな匂いだとかつて一緒の部署にいたタマダ君のようになってしまう。
女の子：「今日、香水つけてます？」
タマダ：「気に入ったのがあったから買ってみた」
女の子：「何ていう香水ですか？」
タマダ：「ブルガリのブルー」
女の子：「私、このにおい嫌いなんですよね」
タマダ君のブルガリ100ｍｌは無駄になってしまった。
このような事態は絶対に避けたい。
香水歴も10年を超えた。（2008年当時）
そんな中で気に入っているのが
BANANA REPUBLIC の「CLASSIC」と「M」である。
「M」は10年前、「CLASSIC」は3年前から使っている。
時々違う香りを試したくなって、乗り換えることもある。
そんな中「いいにおいですね。何ていう香水ですか？」が
聞けたのは
ジャンヌアルテス 「CO2 プールオム」
エンジェルハート 「ライオンハート」
ポリス 「インターアクティブ フォーヒム」
であった。
CO2、ライオンハートは、年齢的にももう使わないだろう。
私の中のこだわりとして、誰もがわかる香りは使わない。
CK-one、ブルガリ プールオム、ジバンシー ウルトラマリンなど
香りというものは人によって好みが分かれるものだが、
すれ違ったあと「いい香り」と思われたい。
また、娘たちがオヤジ臭ではない「お父さんのにおい」として覚えてくれていれば、
なんとなく嬉しいような気がする。
このまえ、ドンキホーテの広告に
日本未入荷 BANANA REPUBLIC 「CLASSIC」 100ｍｌ 2980円
と載っていた。
あまり広めないでほしい。
