幼稚園の頃の話。
その頃、名前をさかさまに読むのが流行っていた。
幼稚園の教室のいすの座布団に親がこどもの名前を書いていた。
平仮名だったので幼稚園児だった我々にも読むことができた。
あれから30年近くたった今でも不朽の名作ともいえる名前がある。
この名前を言うと当時の同級生たちは一様に逆からの名前を呼ぶ。
あえて本名をさらすことになるがどこにでもある名前だと思うので、ご容赦いただきたい。
「こんどう まさき」君である。
逆から読むと
「貴様、うどん粉」
「水田真理」さんとか、「小田真理」さんのような一般的な語呂ではないが、見事に意味が通じる。
そういえば、何かで「金玉子」さんという韓国系の人がいたというのを聞いたことがある。