我が家のすべらない話【すべて実話】

身の回りで起こった面白い話を毎日12時30分に更新していましたが、ネタが尽きてきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リカちゃん人形カタログのめちゃくちゃなストーリー(031)

幼稚園の運動会があって、私の親がやってきた。 そして、そのまま長女のいぶりんだけを実家に連れて帰った。 いぶりんは当初「行かない」と言っていたが、じじばばの誘惑のわなにひっかかり、 1.帰りの途中でうどんを食べること 2.リカちゃん人形を買ってく…

 無口な娘の衝撃の一言 (030)

長女のいぶりんの遊び友達になみちゃんがいる。この女の子はいぶりんより1歳年上であるが、とてもおとなしく、いつもいぶりんに仕切られている。 なみちゃんは無口で恥ずかしがりやのため、私と口をきいてくれるまでに約2年かかった。 そんな彼女が2歳ぐらい…

アザラシさんという苗字の人(029)

長女が幼稚園に通い始めたころの話。 連絡網に子供の名前がひらがなで書いてある。いったいどんな漢字なんだろうというのが多々ある。恐らく漢字を見たらはっきり言って読めない。 これからの先生は大変だろう。 さて長女のいぶりんは、記憶力が良く、友達の…

朝から悪夢 娘のうんちを踏む(028)

我が家の次女ありー(2歳)は用意周到である。朝起きて、まず今日着る服を自分でタンスに取りに行って、お気に入りの服を取ってくる。そして、私が寝ている横で着替え始める。 しかし、パジャマがうまく脱げなかったりして怒り始める。ここで私が起こされる…

町の子供と田舎の子供の違い (027)

私の生まれ育ったのは人口5万人くらいの「市」である。 その市には12の小学校があり、私の小学校は田舎の部類であった。家から町の中心部に出るのに車で15分から20分ぐらいかかった。 そして私の小学校区には信号がなかった。車で親と町に出れば信号は目にす…

うんちを食べてしまったお隣りの1歳児(026)

この話は近所のゆうちゃん(当時1歳ぐらい)の話である。ちなみにこの前このブログで紹介したわさびのチューブを口につっこまれた子である。 彼の兄のだいちゃん(当時3歳くらい)がいたずらをすることは既に述べたが、今回の原因もだいちゃんにあった。 あ…

カンガールという動物(025)

思い込みというのは非常におそろしい。タイトルの「カンガール」とは、オーストラリアにいる動物のことである。小さい頃からずっとあの生き物は「カンガール」だと親から教えられてきた。 間違いに気が付く発端は、高校の英語の授業であった。老教師が「カン…

1990年代に録り鉄の少年に驚愕する(024)

これは大学のころの話。 私は通学するのに近鉄電車を使っていた。大学時代は、朝のラッシュに巻き込まれることもあまりなく、(そんな早い時間に学校行くのは試験のときだけである)昼間の空いた時間に座って通学していた。 ある日、沿線の養護学校に通って…

赤ちゃんの口にワサビのチューブが! (023)

タイトルだけ見ると児童相談所に通報されそうだ。かつて近所で起こった話。 だいちゃん(当時3歳)は信じられない「いたずら」をすることで近所でも有名であった。 ビデオデッキの挿入口にいろんなものを詰め込んでビデオデッキ破壊。テレビをテレビ台から…

仏道修行中に友人の妨害に遭う(022)

高校の同級生に家がお寺の梶原(仮名)という友人がいた。学校では、家がお寺というそぶりは見せなかったが、かなり字が上手だった。進学先も私と同じ京都市内の大学だった。 大学卒業後は、京都の有名な寺で数年間修行していたらしい。その時の模様を同窓会…

言葉を知らないということ(021)

これは長女のいぶりんが4歳、次女ありーが1歳ぐらいの時に一緒に風呂に入っていた時の話。 季節は冬だったと思う。子供たちは湯船に浸かっていて、水道からは冷水がちょろちょろと流れ出ていた。 いぶりんは、冷水をおもちゃのコップにためていた。私は、湯…

1歳の娘に「ワンワン」を教えたら・・・(020)

子供が言葉を覚える過程で、犬、猫のことは早い段階で覚えるようだ。長女いぶりん、次女ありーも2歳になる前には、犬、猫は理解していた。 家のまわりを犬を散歩させている人は多いし、野良猫もうろついている。それを見つけては、「あっ、ワンワン」、「あ…

1歳児の怒り(019)

次女のありーが1歳10ヶ月ぐらいの時のことであった。 姉のいぶりんは幼稚園に通園していて、毎朝自転車で、妻といぶりんとありーの3人で行っている。 ありーは、外に出るのが好きみたいで、姉よりも早く自分なりに準備をして、玄関で待っている。その日は、…

寝言と会話してみた(018)

この話は、結婚して間もない頃の話だったと思う。 妻は自動車教習所に通っていた。私の妻は、非常によくしゃべる。 その夜も寝ていたところ、横で妻がしゃべった。 「脱輪した・・・・ない・・・・」 寝言だとすぐに分かった。 どうやら、教習車を運転してい…

ねずみホイホイに引っ掛かったもの(017)

私が大学生の頃に実家で起こった出来事である。 私の実家は、田舎なので、母屋とは別に「長屋」と呼ばれる離れが2棟ある。長屋は倉庫みたいに使っていて、ツバメが巣を作ったりしていた。畑で取れた野菜などを一時保管しておいたりするので、当然ねずみなど…

2歳児におならをもう1回してもらうと・・・(016)

長女のいぶりんが2歳くらいのころだったと思う。2歳といえば、言葉がなんとか理解できるレベルに達している。 ある日、いぶりんが「あひゅんっ」とかわいいくしゃみをした。 すかさず私は 「もう1回」 と言って、もう1回くしゃみをするよう頼んだ。いぶりん…

赤ちゃんに下った病名(015)

上の娘のいぶりんがまだ1歳にならない頃だったと思う。ある夜、12時ごろであったか、いぶりんが泣き出して、泣き止まなくなった。おっぱいも飲まないし、抱いても泣き止まない。泣き方も普通と違う感じがする。 「これは何か恐ろしい病気に違いない」と思い…

小学4年の授業でさっき起こったケンカの再現をする(014)

小学校の時の話。4年生のときだったと思う。昭和57年ごろ。 休み時間にクラスの女子同士でケンカが発生し、クラスの女子を二分した大抗争へと発展した。 この頃には012で紹介した「ケンカ止め係」は存在しない。 授業が始まる直前まで戦っていたので、先生の…

喋る絵本が引き起こした恐怖の夜(013)

長女の3歳か4歳の誕生日に音の出る絵本を買った。それは英語の絵本で、登場人物のセリフにボタンが付いていて、ボタンを押せばセリフを英語で発音してくれる優れものであった。夫婦ともども英語ができないので、子供には上達して欲しいと願って買ったのだ。 …

クラスにできた新しい係→ケンカ止め係(012)

今日は私が小学校の頃の話。 今から40年くらい前の話である。 私たちのクラスは40人いて、8つぐらいの班があった。班ごとに○○係というのが決められていた。今思い出せるのは、配り係(配布物を配る)黒板消し係(黒板を消す)お花係(花瓶に花を生ける)掲示…

「誰似?」予想外の回答(011)

我が家の次女のありーは昔から写真うつりが非常に良くない。3歳くらいになって少しずつまともな写真が撮れてきたが、1歳になるまでは、口を尖らせたり、パクパクさせたり、魚のような顔であった。 事あるごとに私は「ありーはサカナ顔だ」「魚に良く似ている…

4歳児に人の死を説明したら起こったこと(010)

我が家には、長女の「いぶりん」と次女の「ありー」がいる。子供というのは、さまざまな発言、行動で親を笑わせてくれる。この話は2006年に私の祖母(いぶりんからみて、ひいばあば)が亡くなった時のことである。 その当時、いぶりんは4歳、ありーは1歳だっ…

常務に対して「お前、誰や?」と言った課長(009)

私の会社の常務は、悪い人ではないのだが、非常に怒りっぽく、せっかちな人なので、扱いが大変であった。 私は何年も相手をしていたので、どう対応したらいいかはよく分かっていたのだが、時々面白い話を聞いた。 ある日のこと、常務は課長に電話をかけた。…

住宅を契約解除した理由(008)

私の会社は住宅の販売をやっていて、私のもとにはさまざまなデータが集まってくる。 住宅の売買契約を一度交わしたした人が何らかの理由で解除することになった場合、なぜ解除になったかを調べていた時のこと。 だいたいは、住宅ローンの審査に落ちたとか、…

自宅で妻に隠れてAV視聴中にボリュームが最大になる(007)

私が本社勤務だった時の上司のT島次長は、アダルトビデオにかなりの思い入れがある。 大阪に出張となれば、必ず怪しい中古ビデオ屋に立ち寄り、お気に入りの女優のビデオ(DVD)を買ってくる。その女優というのも、昔の女優らしくあまり流通していないらしい…