我が家のすべらない話【すべて実話】

身の回りで起こった面白い話を毎日12時30分に更新していましたが、ネタが尽きてきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

甘く見てはいけない3歳児の情報伝達能力(142)

2008年ごろの話。

この前の日曜日に家族4人でダイエーに買い物に行った。
嫁さんに牛乳パックを回収ボックスに持っていくように頼まれたので、
次女ありー(3歳)と一緒に回収ボックスに向かった。

牛乳パックを回収ボックスに入れた時に近くに宝くじ売場を発見した。
財布にこの前買ったスクラッチの200円当選券があったので換金しようと思い、宝くじ売場にありーを連れて行った。

 

私はジャンボ宝くじは買わない。
次の理論で当たらないからである。
① この県に当たり(1等)があるかどうか。
② その1等を自分で買うことができるかどうか。
この2つの奇跡が重ならないと当たらないのである。

その点、ナンバーズ、ロト6はこの申込用紙次第で当たる可能性は皆平等なのである。

ということからナンバーズ、ロト6、スクラッチは大好きで嫁さんの目を盗んで買っている。


この日は換金したついでにさらにスクラッチを3枚買った。
あまり時間をかけると怪しまれるので当たったかどうか後で確認することにした。


その後は何もなかったかのように買い物を済ませ、一度家に帰り、一人で洗車しに行った。
その洗車の合間にスクラッチを削る。
1枚目ハズレ。
2枚目なんと5000円。
3枚目500円。
こんなに当たったのは久しぶりだったのでけっこう喜んだ。
家族には黙っておこう。

家に帰るなり、嫁さんが、


「ありーが『おとうさんが宝くじを買っていた。ありー見たもん』と言っている。どういうこと?」

 

と追及してきた。

ありー、そこまで成長していたとは・・・
怒られることはなかったが、当選金は没収された。