前回、英語の授業での出来事を書いていて、もうひとつ思い出したことがあった。
高校1年生のときのことである。
先生が、生徒Kに教科書の英語の文章を読ませていた。
詳細な内容は忘れたのだが、
How much is this wine?
It is 5,800 yen.
の文章をKはこのように発音した。
ハウマッチ イズ ディス ワイン?
イティ イズ ごせんはっぴゃく エン。
わたしは、「えっ」と思ったのだが、誰も突っ込む生徒はおらず授業はそのまま進行。
先生も気付いていないのか、何も言わず。
英文の中に、きりのいい4ケタくらいの数字がくると案外無意識に日本語になってしまう。
数字まで自然に英語になってこそ、英語がしゃべれるようになるのだろう。
違和感を感じたもののいまだに英語は話せず。