嫁さんが学生時代に体験した話。
私の嫁さんは大阪市内の看護学校に通学していた。
学校の近くにある自販機でカルピスウォーターを買おうとしていた。
当時は350mlの缶ジュースは110円だった。
まず10円を自販機に投入。
すると2つあるカルピスウォーターのボタンの1つのランプが点灯した。
つまり買える状態になったという。
ボタンを押すとカルピスウォーターが出てきた。
10円で買えることが判明。
もう1つのボタンのカルピスウォーターは110円入れないと出てこないらしい。
ところがこの大サービスに気づいた者が多いらしく、カルピスウォーターの2つあるボタンのうち片方はほとんど「売切れ」表示になっていて、あまり恩恵を受けられなかったようだ。
数か月そのような状態だったという。
この一件以来、
「自販機でジュースを買う時は10円から投入すること」
と教えられ、生まれてきた子供たちにもそのように教育している。
だがそんな自販機に15年以上経った今も出会っていない。
(100円で10本出てきたことはあるが・・・)
今思ったが1本あたりの値段は同じだ。