我が家のすべらない話【すべて実話】

身の回りで起こった面白い話を毎日12時30分に更新していましたが、ネタが尽きてきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

散髪の顔剃りの途中で笑いをこらえる(135)

 昨日、会社帰りに散髪に行った。
私は散髪屋で「順番を待つ」というのが嫌いなので、
「シャンプー無しでカットと顔ぞりのみ1500円」
という客の回転の速い散髪屋を利用している。
(大学生のころ、散髪屋で4時間以上過ごしたことがトラウマになっている)

 

昨日は、カットの後で、
「それでは今からお顔剃りますね」と顔ぞりが始まった。
目をつむり、店内に流れるラジオを聴いていた。
リスナーの体験を語るコーナーらしく次のような内容であった。

会社の備品を買いにホームセンターに行き、支払いの時に領収書を発行してくれるように頼んだ。
若い店員が「宛名はどうしましょうか?」と聞いてきたので、
「上でいいです」と答えた。
領収書をもらい、その場で確認しないで会社に戻って見てみると宛名が

 

「ウエディー 様」

 

になっていたというのだ。

この話を聞いた時、笑いをこらえるのに必死になった。
おそらく変な顔をしていたに違いない。
まして顔剃りの途中であり、相手は私の顔を凝視している。
どうしようもなく恥ずかしかった。

私はよく思い出し笑いをしてしまい、仕事中に笑いをこらえるシーンが時々ある。
私のヘンタイぶりを知っている女の子は「また面白いことを思い出したんですか?」
と理解をしてくれるのだが、部署が変わった今、「気持ち悪い人」と認識されないか
心配である。