嫁さんから聞いた話。
次女の「ありー」が来年から幼稚園に入るので、今日、幼稚園に願書を取りに行った。
ありーの名前は「有紗」(ありさ)という。
本当は3文字で「亜里沙」みたいなのにしたかったのだが、字画がいまいちだったのと、他の家族はみんな漢字4文字でひとりだけ漢字5文字になるとバランスが悪いので「有紗」に決まった。
「ありさ」という名前は、生命保険会社の「赤ちゃんの名前ランキング」
の上位にはこないが、30位以内にはあるので、ありふれた名前だと思われる。
最近の子ども達の名前は本当に読めない。
学校の先生たちもきっと苦労していると思われる。
そんな状況の中で、嫁さんが幼稚園の書類にありーの名前を書いた。
「○○ 有紗」
それを見た幼稚園の先生が一言。
「うさちゃんですか?」
「うさちゃん」
あのぴょんぴょん跳ねる動物。
ミッフィー。
嫁さんは笑いをおさえるのに必死だったらしい。
夕食の時にその話を聞いてから
ありー=「うさちゃん」が
ずっと頭の中をまわっている。
いくら幼稚園でうさぎを飼っているとはいえ、幼稚園の先生、名前を深読みしすぎだ。