我が家のすべらない話【すべて実話】

身の回りで起こった面白い話を毎日12時30分に更新していましたが、ネタが尽きてきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

お節介な社員その2(155)

昨日、会社に行く時に関連会社の西さん(仮名)と一緒になり、ブログ150回目で登場したお節介社員ワッキーの話題になった。


今回はそのお節介ぶりの続編を述べたい。

ワッキー(推定44歳)はもともとは私と同じ会社だったのだが、お節介ぶりが災いし(?)数年前に関連会社に出向→転籍となり、今は課長として活動している。
西さんはワッキーの部下として日々ワッキーを観察している。

 

お節介 その1
ある日、会議があったのだが、ある支店のAさんが家庭の事情で欠席になった。
Aさんは仲の良い西さんに家庭の事情(奥さんの病気か何かだと思われる)を説明し、
会議に参加できない旨を伝えた。
西さんも上司であるワッキーに伝えた。
会議の席でワッキーは、Aさんが欠席となった理由を事細かに会議出席者全員の前で
得意げに報告した。
その直後、Aさんの上司が社員のプライベートなことを会議の場で発表するとは何事かと激怒。
西さんはワッキーには何も話してはならないと肝に銘じたようだ。

お節介 その2
何ヶ月か前にワッキーの勤務する会社が管理しているアパートで、強盗事件があった。
深夜に帰宅したOLから金を奪ったとかでニュースでも流れた。
当然ワッキーからも「事件速報」という形でメールがやってきた。
人に伝えないと気が済まないらしい。
事件後、事件現場に行ってウロウロしていたワッキーは警察に不審者として事情聴取されていたところを同僚に見つかっていた。

 

お節介 その3
何ヶ月か前にワッキーの勤務する会社が管理しているマンションで、殺人事件があった。
エリアが違うのでこの事件を知っている社員は少なかった。
(私はネットで事件発生日には知っていた)
事件の翌日、ワッキーは手に事件の記事のコピーを何枚か持ち現れた。

 

ワッキー:「K県のマンションの販売状況わかる?」
(直接、K県で殺人事件あったのにすぐに言わないところがイラッとくる)


私:「今、忙しいんで後でいいですか?」
ワッキー:(事件の記事を見せながら)
「殺人事件があったんよ」
(それが言いたかったんだろ)


私:「昨日ネットで見ましたよ」

ワッキー何か言いたそうに去っていく。

私の部下:「かわいそうに。もうちょっと相手をしてあげて下さい」
私:「最初に言いたいことをもったいぶって言わないところに腹が立った」

 

私ももっと大人の応対を心がけなければ・・・