2009年ごろ、当時小学2年だった長女の「いぶりん」は、伝記を読むことに、はまっていた。
伝記といってもマンガで書かれてあって読みやすいものである。
ヘレンケラー
ナイチンゲール
キュリー夫人
マザーテレサ
まずは女性の偉人から攻略していっているようだ。
毎日、すごい勢いで読んでいっている。
私がこのような本を読んでいたのは、小学校5年か6年のころだった。
我が娘は、親と同じ道を3年も早く歩んでいる。
将来は、医者か薬剤師にという私の期待もふくらんでいた。
数日後、娘に感想を聞いてみた。
私:「いぶりん、たくさん読んでどうだった?」
娘:「みんな死んでいる」
私「・・・」
やはり私の娘であった。
過剰な期待は禁物だ。
でも核心を突いた名言である。