我が家のすべらない話【すべて実話】

身の回りで起こった面白い話を毎日12時30分に更新していましたが、ネタが尽きてきたので2023年7月23日より更新頻度を減らします。

3月生まれは損をする(184)

私の誕生日は3月下旬である。
子供の頃から、誕生日のことでかなり損をしている。

 

その1:出席番号が最後になることの悲劇

小学校の時、誕生日順が出席番号だった。
3月生まれは必然的に後ろの方になり、3月下旬生まれは、男子の一番最後になる。
よって、給食当番などで出席番号順にペアを組んだりすると、男子の数が偶数ならいいのだが、奇数になると女子とペアを組むことになり、周りからはやしたてられ、幼心を傷つけられた。

中学になると名前の五十音順が出席番号順になったので、この問題は解消された。


その2:お誕生日会での悲劇

これも小学校の時に起こったのであるが、クラスの学級会で毎月お誕生日会をして、ささやかなお祝いをしていた。
ところが、3月は何かとイベントが多く、しかも25日くらいからは春休みになり、学校に来る日も少ない。
したがって、3月のお誕生日会が開催されないという悲劇が起こる。
8月も授業が無いのだが、翌月にまとめて開催されるので、8月生まれはまだラッキーである。
3月の次は進級するので、翌月に開催ということもなく、うやむやにされてしまうのである。

 

社会人になってからも、営業のチームでお誕生日会みたいなことをしていたが、3月は人事異動や年度末の追い込みの時期と重なり、子供の頃と同様にうやむやになった。
大人になってから、ひどいと思ったことは、周囲の人の誕生日には1000円ずつプレゼント代を徴収され、自分の誕生日には、何もないというこの無情感。

 

3月生まれはやはり損である。