我が家の2歳の次女ありーは、2歳児特有の自己主張に加え、すぐ泣くので困っている。
最近、ありーは完璧主義の傾向が見られてきたので、以下にそれを列挙する。
1. ドアやふすまを完全に閉めないと怒る。
2. 自転車で、車道と路側帯の境界の白線からはみ出すと怒る。
3. 自転車で、側溝のふたの上をパタパタ言わせながら走行しないと怒る。
4. 車に乗ってすぐにシートベルトをしないと怒る。
5. 風呂でシャンプーなどのボトルを倒したまま放っておくと怒る。
6. テーブルの上から落としたものをすぐ拾わないと怒る。
7. いつもそこにあるものが、違う場所にあると怒る。(もとに戻す)
8. いつも行くスーパーの前を買い物せずに通り過ぎると怒る。(必ず立ち寄ると思っている)
9. 洗い物を増やすと面倒なので、妻が使った茶碗に私がご飯をついで食べようとすると怒る。
10. 電子レンジで加熱完了のピーピー音が鳴って、すぐに取り出さないと怒る。
11. 夏の夜、扇風機のリモコンを枕元に置くと朝必ず扇風機のリモコン置き場に戻している。
そんなありーをだましながら、いかにうまく付き合っていくかが、今後の親としての力量の問われるところだ。
この前、長女のいぶりんが、朝、幼稚園に行く前にひざにアンパンマンの絆創膏を貼っていた。
それを見たありーは「わたしもする」と言う。
こんなことで絆創膏を使われては、たまったものではない。
私は、ありーの足にセロハンテープを貼り、その上に青いマジックでバイキンマンを書いてやった。
ありーは大満足で、その日セロハンテープがはがれるまで大事にしておいたらしい。
実は単純なのである。