2008年ごろの話。
3歳になる次女ありーの「なんで?」の質問攻撃が最近特にひどい。
例えばこんな感じである。
朝起きて、いつもは見える遠くの山が見えないとき
ありー:「なんで山がみえないの?」
わたし:「霧が出ているから」
ありー:「なんで霧がでるの?」
わたし:「雨が降ったから」
ありー:「なんで雨が降るの?」
わたし:「天気予報が言ったから」←このへんはもう適当
ありー:「なんで天気予報が言ったの?」
わたし:「わからない」←私の負け
このような質問が延々と繰り返される。
「なんでコーヒー飲んでるの?」(飲みたいから)
「なんでコーヒーに牛乳入れるの?」(ブラックは飲めないの)
「なんでパンにバターぬってるの?」(普通ぬるだろっ)
「なんでテレビつけたの?」(目覚ましテレビが見たいの)
「なんでひげ剃るの?」(髭が伸びたら痛いの)
「なんでトイレ入ってるの?」(ウンチしてるからに決まってるだろ)
とまぁ、朝起きてからこのくらいの質問攻めにあう。
ある時、
「なんで?」と聞かれたら「どうしても」と答えてやれと思い即実行。
ありー:「なんで会社行くの?」
わたし:「どうしても!」
ありー:「どうしてもじゃぁない!」←いい加減な回答には怒る
またツボにはまった回答もある。
ありー:「なんで車洗うの?」
わたし:「鳥のウンチが付いたから」
ありー:「なんで鳥のウンチが付いたの?」
わたし:「鳥がウンチもらしたから」
これは納得させた。
しかし、そのあと事あるごとに
「おとうはんの車、なんで鳥のウンチがついたの?」と質問してくる。
1日5回以上は聞いてくる。
明日は、嫁さんと長女いぶりんは子供会の行事で朝から夕方まで帰ってこない。
「なんで」攻撃に1日向き合うことになる。